こんにちは。後悔先に立たずMANです。
今日は巷で人気のVTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)について書いてみます。VTIの特徴は米国株式市場の大型株から小型株まで約4,000銘柄をカバーしているETFです。
ちなみにETFとは上場投資信託のことです。
いろんなサイトでも取り上げられているので、一般的なことは記載せずに、目論見書から読み取れる内容を記載していこうと思います。
バンガード
世界最大手の資産運用会社の一つであり、運用資産残高は2021年時点で世界第2位の約750兆円!VTIでは、このバンガードが作っているETFを購入して投資をしていくものです。
一般的にバンガードに資産を預ける方は、資産形成よりも資産保全を目的に預ける方が多いです。
バンガードのインデックス投資は安定した指標を目安にしています。もっと利回りを求める場合はブラックロックのようなアクティブ型をおすすめします。
なので、資産を増やすというよりは守りながら少しずつ増やしたいと思う方にオススメだと思います。

日本での投資信託の仕組みを図で載せました。
見ての通り、日本のファンドを介してバンガードへ投資をしていく形をとります。
それぞれに手数料はかかっていますがすべての手数料を知るには問い合わせが必要です。
海外の金融機関を介せば、ファミリーファンド方式を飛ばして、直接バンガードに預けることも可能です。
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手数料
手数料は皆さん気にするところなのでしっかりと見ておきたいですね。
サイトでは、信託報酬は0.0638%となっていますが、実際にかかる信託報酬は0.0933%程度です。
あくまで信託報酬にかかる手数料ですから、これしかかからない訳ではないです。
注意していただきたいのは、投資信託では監査報酬、売買委託手数料、諸経費が別途かかります。
今回の場合は、「料率・上限額は変動するので示すことができない」とありますね。
このように細かいところまで見ておくといいと思います。

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実績
〇SBI・V・全米株式インデックスファンド
2021/6/29の創設から、2022/6/20時点で+1.53%
創設時に100万円を一括で預けたら、101,530円になったということです。
〇楽天・バンガード・ファンド(全米株式)
2017/7/29の創設から、2022/6/20時点+79.08%
創設時に100万円を一括で預けたら、1,790,800円になったということです。
ただし、税金は計算に入れていないので実際はもっと少ないです。
もちろん、NISAが活用できていれば5年間は税金はかかりません。
長く運用されている楽天の方が実績がいいのは当たり前ですが、どちらも同じ商品です。
今から始める方はどちらでスタートしてもいいと思います。
注意点
あくまで証券会社やファンドが発表している利回りは一括投資の実績になります。
積立投資の利回りは計算が複雑なため、発表はされません。
どうしても利回りが知りたい方は、データを取ってご自身で計算してください。
詳しいことを聞きたい方は、プロのFPに色々と聞いてください。
大切な資産形成をするうえで、独学は大変危険です。
しっかりと意見を聞いて、そのうえでベストな判断をしていってください。
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