円安による影響

こんにちは、後悔先に立たずMANです。

円安とは?

2022年に入ってから円安の話をよく聞くようになったと思います。
円安とは米ドルに対して日本円の価値が下がっている状態です。

「1ドル=100円だったのが1ドル=130円になった」と言われると、日本円上がってるじゃん!
と思われる方もいると思いますが、言い換えると
「1ドルに替えるのに100円だったのが、130円必要になった。」
ということです。すなわち、日本円の価値が下がったから1ドルに替えるのによりお金がかかるんです。

例えば、1ドル=100円の時、
10ドルの商品は、日本円で1,000円です。
円安により、1ドル=130円になったら、
10ドルの商品は、1,300円になるということです。
すなわち、アメリカ旅行は以前よりもお金がかかるようになっているということです。。。

その反面、FXをやっていた方はかなり稼ぐことができたと思います。
2021年年末時点で、1ドル=115円だったのが今は1ドル=135円です。
20%近く資産を増やすことができたことになります。素晴らしいですよね!
ここまで急激に動くのであればFXをやっておけば良かったと後悔しています。笑

円安による影響

円安になると生活にどんな影響が出てくるかを見ていきます。

物価上昇
生活に必須な日用品や食品などの価格が上がっていきます。
日本は大部分を輸入に頼っている国です。
食品であれば、日本の国内需給率は約39%です。60%以上を輸入に頼っています。
円安になると輸入価格が上がります。そうすると仕入れ値が上がるので、販売価格が上がるのは必然です。

海外商品、海外旅行の高騰
海外商品の価格が上がります。
アメリカの商品を買う時、ドルで販売されています。
100ドルで売られているものであれば、1万円で買えたものが1万3千円になります。
もちろん、海外旅行に行った時も同じことが起こります。

経済の空洞化
輸入コストが上がることにより、日本国内で製造するよりも海外で製造した方がコストを抑えられることになります。
そのため、海外に製造拠点を移す企業が今後も増えてくるでしょう。
そうなると、雇用が減ってしまったり、職を失う方も出てきてしまいます。
このような現象を経済の空洞化といい、経済が悪化していく一つの要因にもなります。

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資産形成への影響

資産形成への円安は影響を与えます。

預金では絶対に損をする
円安により日本円の価値が下がれば、物価が上がる。
そうなるとほとんど増えない預金や貯金では、10年後、20年後には目減りします。
今100万円あっても、20年後に100万円で同じ買い物ができるでしょうか?
2022年の4~6月でもすでに同じ金額で同じ買い物ができなくなっています。
これに少しでも早く気付いて、資産形成をした方が賢明です。

〇外貨で資産形成をした方がいい
仮に自分の資産が2021年年末時点で1万ドル(約115万円)あったとします。
この1万ドルは2022年6月現在で、約135万円になっています。素晴らしいですね!
円安は続くといわれていますし、私もそうなると思っています。
なので円で持つよりも外貨で持った方が有利ですし、増やすのであれば外貨で増えた方がより資産が増えやすくなります。
もちろん、絶対に円安が続くと確定はしていないので判断は任せますし、自己責任でお願いします。
ですが、このような考えをして資産形成をするのは大切です。

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